2026年6月3日、Moembris(ab/mas)– 独仏系ソフトウェアメーカーCoreTechnologieは、2026年6月初旬に開催されるRealize Live Americasにて、最新バージョンの3D_Evolutionを発表します。本ソフトウェアは、Product Manufacturing Information(PMI)と呼ばれるセマンティック製造情報をネイティブCADデータから直接読み取り、標準化されたISOデータベースであるSTEP 242形式として活用可能にします。

 

PMIの自動解析

部品加工用CAMプログラムの自動生成などを実現するインテリジェントシステムの基盤は、セマンティック情報として定義された設計データです。3D_Evolutionの新バージョンでは、PMIデータがセマンティック情報として定義されているかを解析し、自動処理可能かどうかを判定します。

 

大きなメリットは、プロセスの一貫性と効率向上です。設計段階で、嵌合穴、ねじ、表面仕上げなどの重要な3Dマスター情報を定義することで、CAMシステムが自動的に工具変更情報を生成できます。3Dマスターアプローチの最終目標は、将来的に2D図面に依存しない製造環境を実現することです。

 

最適化された製造プロセス

CAMシステムへの自動データ転送により、製造プロセスを大幅に高速化するとともに、重複入力や人的ミスを防止します。後工程の基盤となるISO STEP 242形式は、統一された標準フォーマットとして将来にわたりデータ価値を維持します。

 

3D_Evolution 4.10では、変換前にすべてのPMIがセマンティック情報を含んでいるか、あるいは一部の製造情報が不完全に定義されていないかを事前に確認できます。

 

これにより、設計・製造・運用をシームレスに結び付けることが可能になります。デジタルツインは製品そのものを表現するだけでなく、製造プロセスの最適化や監視にも活用できます。

 

特にスマートファクトリーやネットワーク化された生産環境において、3D_Evolutionはデータドリブンな製造戦略を支える重要なコンポーネントとなります。CoreTechnologieは、精度の高いデジタルツインと次世代産業を支える基盤を提供します。

 

3D_Evolutionの詳細については、https://coretechnologie.com/products/3d-evolution/ をご覧